週に一度、「セルフカウンセリング講座」というクラスに参加しています。
「人が”今ここに生きている”という感覚を得るためには、
体との対話は不可欠です。(中略)このクラスでは、
体と心が深くリンクしており、その双方が同時に等しく
自分自身なのだ という事を、有機的に体験する事を通じて、より成熟した私、
より自由な私、より自律した私への道しるべになる事を目的としています。」
配られたレジュメには、そう書かれていた。
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私にとって、日常生活の中で体と心の天秤を保つのって
すっごくむずかしいことだ。
そもそも、体よりも心よりも、頭を使うことを真っ先に優先しなければ、
世の中生きていけない。
目をこらし、頭を使って、迫ってくる大波から身を守らなければ、
自分が呑まれる、やられてしまう。
今まで、ずっと、そう思っていた。
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時間がゆっくりと夜に変わっていく中、クラスは進んでいく。
「私達は生活の中で効率的に情報を得るために、
気付くことを選んでいるんですよ。
例えば、つけっぱなしのテレビや家のすぐ近くの電車の音とか、意外と気付かないでしょう。
でも、赤ちゃんは、ありとあらゆることに気付くんです。選択のフィルターができていないからね。
気付くことはスキルなんです。だから練習が必要なんですよ。」
レジュメの最後に、こう書かれていた。
「気付く練習は、いつでも”今”に向き合う準備をする筋トレのようなもの。
向き合って知るという筋肉を鍛える。」
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「向き合って知る」
なんてむずかしい・・・。
まだ、頭でしか理解していない。
でも、クラスは、まだ6回残っている。
次回のクラスが楽しみです。
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