週に一度、「セルフカウンセリング講座」というクラスに参加しています。
「人が”今ここに生きている”という感覚を得るためには、
体との対話は不可欠です。(中略)このクラスでは、
体と心が深くリンクしており、その双方が同時に等しく
自分自身なのだ という事を、有機的に体験する事を通じて、より成熟した私、
より自由な私、より自律した私への道しるべになる事を目的としています。」
配られたレジュメには、そう書かれていた。
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私にとって、日常生活の中で体と心の天秤を保つのって
すっごくむずかしいことだ。
そもそも、体よりも心よりも、頭を使うことを真っ先に優先しなければ、
世の中生きていけない。
目をこらし、頭を使って、迫ってくる大波から身を守らなければ、
自分が呑まれる、やられてしまう。
今まで、ずっと、そう思っていた。
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時間がゆっくりと夜に変わっていく中、クラスは進んでいく。
「私達は生活の中で効率的に情報を得るために、
気付くことを選んでいるんですよ。
例えば、つけっぱなしのテレビや家のすぐ近くの電車の音とか、意外と気付かないでしょう。
でも、赤ちゃんは、ありとあらゆることに気付くんです。選択のフィルターができていないからね。
気付くことはスキルなんです。だから練習が必要なんですよ。」
レジュメの最後に、こう書かれていた。
「気付く練習は、いつでも”今”に向き合う準備をする筋トレのようなもの。
向き合って知るという筋肉を鍛える。」
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「向き合って知る」
なんてむずかしい・・・。
まだ、頭でしか理解していない。
でも、クラスは、まだ6回残っている。
次回のクラスが楽しみです。
2009年6月22日月曜日
祖母山2 2009年6月21日(日)
祖母山は、宮崎県と大分県の県境に位置している。
そして、熊本との県境も近い。
なので、こういう看板に出会ったりもする。
三県境って、サンケンキョウと読むんだろうか・・・?
山登りをしていると、いつの間にか県をまたいでしまうことはたまにあるけれど
3つの県境に接するのは初めてで、なんだか新鮮♪
そんなこんなで進んでいって、
九合目小屋に到着。
そして念願の貴婦人とご対面。
まだ5分咲きといったところ。
オオヤマレンゲ、別名「森の貴婦人」。
ほころんだ花びらは、しっとりと美しい。
そして、その香りは、なんとも独特。
高級おしろいのにおいをうすーくした感じ、とでも言おうか。
大人の香りであった。
小屋を出て、30分程歩くと山頂に到着。
が、ガスが立ち込めていて美しい山々の景色は拝めず・・・。
そのかわり、ミヤマキリシマが満開で素晴らしかった。
祖母山1 2009年6月21日(日)
約1か月半ぶりに、山へ登ってきました。
今回の山は、祖母山。
九州本土で2番目に高い山。
ルートは
北谷登山口~千間平~祖母山~風穴~北谷登山口。
他のメンバーと集合して、土曜日の夕方に現地入り。
でも、天気が気になる。
阿蘇を通過した時点で、空は重たい・・・。
翌朝6:30、北谷登山口を出発。
今回の山行目的は、オオヤマレンゲという花。
私はまだ、見たことがない。
白くて、上品で、かぐわしい香りがするという。
「どんな香りなんですか?」とたずねたら、
「貴婦人の香り!」という答えが返ってきた。
「・・・・・・・・・。」
まだ見ぬ美しい花に思いをはせながら、歩いていく。
この時期の山は、白い花が多い。
2009年6月16日火曜日
体で音を奏でる♪
先日、「正しい発声法講座」というレッスンを体験してきました。
音楽スクールが、1日体験として開いている講座です。
ピアノに合わせて歌うなんて、子供の時以来です。
気がつけば、額に汗がにじんでいました。
そして、腹筋が微妙に痛い・・・。
たった30分でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。
学生の頃にコントラバスとチェロを弾いていたので、
楽器といえば「持ち運びと手入れと練習場所の確保が大変」という
イメージを持っており、「体を楽器にしてしまえば簡単だよなぁ。」
などと安易に考えていました。
今回の体験で、「体を楽器にして美しい音を出す」というのは、
甘くないぞというのを 実感したわけですが、それ以上に思ったのが、
「体ってすごい・・・」
ってこと。
決して上手に歌えるわけではないけれど、レッスンの最後の方では
少し声が変わったのが自分でもわかりました。
理屈っぽい私には、頭をからっぽにして体を使うことが
必要なのかもしれません。
音楽スクールが、1日体験として開いている講座です。
ピアノに合わせて歌うなんて、子供の時以来です。
気がつけば、額に汗がにじんでいました。
そして、腹筋が微妙に痛い・・・。
たった30分でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。
学生の頃にコントラバスとチェロを弾いていたので、
楽器といえば「持ち運びと手入れと練習場所の確保が大変」という
イメージを持っており、「体を楽器にしてしまえば簡単だよなぁ。」
などと安易に考えていました。
今回の体験で、「体を楽器にして美しい音を出す」というのは、
甘くないぞというのを 実感したわけですが、それ以上に思ったのが、
「体ってすごい・・・」
ってこと。
決して上手に歌えるわけではないけれど、レッスンの最後の方では
少し声が変わったのが自分でもわかりました。
理屈っぽい私には、頭をからっぽにして体を使うことが
必要なのかもしれません。
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