2009年6月24日水曜日

自分に気付く

週に一度、「セルフカウンセリング講座」というクラスに参加しています。


「人が”今ここに生きている”という感覚を得るためには、
体との対話は不可欠です。(中略)このクラスでは、
体と心が深くリンクしており、その双方が同時に等しく
自分自身なのだ という事を、有機的に体験する事を通じて、より成熟した私、
より自由な私、より自律した私への道しるべになる事を目的としています。」

配られたレジュメには、そう書かれていた。

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私にとって、日常生活の中で体と心の天秤を保つのって
すっごくむずかしいことだ。
そもそも、体よりも心よりも、頭を使うことを真っ先に優先しなければ、
世の中生きていけない。

目をこらし、頭を使って、迫ってくる大波から身を守らなければ、
自分が呑まれる、やられてしまう。

今まで、ずっと、そう思っていた。

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時間がゆっくりと夜に変わっていく中、クラスは進んでいく。

「私達は生活の中で効率的に情報を得るために、
気付くことを選んでいるんですよ。
例えば、つけっぱなしのテレビや家のすぐ近くの電車の音とか、意外と気付かないでしょう。
でも、赤ちゃんは、ありとあらゆることに気付くんです。選択のフィルターができていないからね。
気付くことはスキルなんです。だから練習が必要なんですよ。」

レジュメの最後に、こう書かれていた。

「気付く練習は、いつでも”今”に向き合う準備をする筋トレのようなもの。
向き合って知るという筋肉を鍛える。」

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「向き合って知る」

なんてむずかしい・・・。

まだ、頭でしか理解していない。

でも、クラスは、まだ6回残っている。

次回のクラスが楽しみです。

2009年6月22日月曜日

祖母山3 2009年6月21日(日)
























下山途中で見つけた、キイチゴの茂み。

初めてのキイチゴは、甘くておいしかった。

祖母山2 2009年6月21日(日)






祖母山は、宮崎県と大分県の県境に位置している。

そして、熊本との県境も近い。

なので、こういう看板に出会ったりもする。

三県境って、サンケンキョウと読むんだろうか・・・?






山登りをしていると、いつの間にか県をまたいでしまうことはたまにあるけれど

3つの県境に接するのは初めてで、なんだか新鮮♪



そんなこんなで進んでいって、

九合目小屋に到着。

そして念願の貴婦人とご対面。







まだ5分咲きといったところ。

オオヤマレンゲ、別名「森の貴婦人」。

ほころんだ花びらは、しっとりと美しい。

そして、その香りは、なんとも独特。

高級おしろいのにおいをうすーくした感じ、とでも言おうか。

大人の香りであった。


小屋を出て、30分程歩くと山頂に到着。










が、ガスが立ち込めていて美しい山々の景色は拝めず・・・。

そのかわり、ミヤマキリシマが満開で素晴らしかった。


祖母山1  2009年6月21日(日)

約1か月半ぶりに、山へ登ってきました。


今回の山は、祖母山。
九州本土で2番目に高い山。


ルートは
北谷登山口~千間平~祖母山~風穴~北谷登山口。



他のメンバーと集合して、土曜日の夕方に現地入り。
でも、天気が気になる。





















阿蘇を通過した時点で、空は重たい・・・。



翌朝6:30、北谷登山口を出発。

今回の山行目的は、オオヤマレンゲという花。

私はまだ、見たことがない。

白くて、上品で、かぐわしい香りがするという。



「どんな香りなんですか?」とたずねたら、

「貴婦人の香り!」という答えが返ってきた。

「・・・・・・・・・。」


まだ見ぬ美しい花に思いをはせながら、歩いていく。










この時期の山は、白い花が多い。



ガマズミ
















ヤマボウシ

















他にも、ナツツバキやガクウツギなど、
目に涼しい花々が、登山客を迎えてくれる。

2009年6月16日火曜日

体で音を奏でる♪

先日、「正しい発声法講座」というレッスンを体験してきました。
音楽スクールが、1日体験として開いている講座です。

ピアノに合わせて歌うなんて、子供の時以来です。
気がつけば、額に汗がにじんでいました。
そして、腹筋が微妙に痛い・・・。

たった30分でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。

学生の頃にコントラバスとチェロを弾いていたので、
楽器といえば「持ち運びと手入れと練習場所の確保が大変」という
イメージを持っており、「体を楽器にしてしまえば簡単だよなぁ。」
などと安易に考えていました。

今回の体験で、「体を楽器にして美しい音を出す」というのは、
甘くないぞというのを 実感したわけですが、それ以上に思ったのが、

「体ってすごい・・・」

ってこと。

決して上手に歌えるわけではないけれど、レッスンの最後の方では
少し声が変わったのが自分でもわかりました。

理屈っぽい私には、頭をからっぽにして体を使うことが
必要なのかもしれません。


2009年6月15日月曜日

つまみ食い

つまみ食い。
箸を使わずに、指先でつまんで食べること。
(by:新明解国語辞典/三省堂)


私は、つまみ食いが大好きです。

ちょっとお行儀は悪いけど、テーブルで待っているだけでは
味わうことのできない行為。

脳みその中の小さな台所で、私がこっそりつまみ食いした出来事を
少しずつ記録していこうと思います。